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米国が同性愛に寛容的ではない理由

米国は、同性愛に寛容的ではありません。同性愛者を、同性愛者であるという理由だけで殺します。なぜでしょうか。これにはキリスト教の考え方が関係していますが、それを理解している日本の方々はそう多くはないでしょう。

この記事では、米国が同性愛に寛容的ではない理由と背景を解説します。

キリスト教は同性愛を罪だとしている

キリスト教と言っても、色々な宗派があり、それら全てが同性愛に関して同じ意見を持っている訳ではありませんが、基本的にはキリスト教においては同性愛は罪だとしています。その理由であったり、その度合いに関しては宗派によって異なるようですが、同性愛を良いものではないとする認識は共有しています。

The history of Christianity and homosexuality has been much debated. Some maintain early Christian Churches deplored same-sex relationships, while others maintain they accepted these relationships on the level of their heterosexual counterparts. - “Christianity and homosexuality

キリスト教の影響を受けた欧米諸国では伝統的に、同性愛は聖書において指弾される性的逸脱であり、宗教上の罪(sin)としてきた - “キリスト教と同性愛

いきなり結論ですが、これが全てです。米国が同性愛に寛容的ではないのは、キリスト教の考え方でそれが良いものとされていないからです。

米国の人々はキリスト教徒なのか

キリスト教の考えが同性愛を良いものとしていないことを説明しましたが、米国の方々はキリスト教徒なのでしょうか。

Wikipediaによると、2018年から2019年のサーベイの結果から、米国の国民の65%が自身をキリスト教徒であると認識しています。同記事によると、2015年ではその数字は75%、2014年は70.6%、2012年は78%、2001年は81.6%、1990年は85%でした。近年になるにつれ、自身をキリスト教徒と認識している方は減っていますが、2018年から2019年という近年においても半数以上の方々が自身をキリスト教徒であると認識しています。

私は米国に長く住んでいましたが、この数字を見て、思ったより多いなと感じました。恐らく米国の中でも、州によって相当の偏りがあると思います。しかしながら、依然米国の人口の半数以上の方々が自身をキリスト教徒であると認識しているようです。

キリスト教徒は全員同性愛を罪だと思っているのか

当然、キリスト教徒の全員が同性愛を罪だと思っている訳ではありません。キリスト教徒であっても、同性愛を罪だと思っていない方々もいます。Pew Research Centerによると、2019年に行ったサーベイでは、米国において72%の方々が同性愛を受け入れると回答したそうです。

2018年から2019年の間で、自身をキリスト教徒であると認識している方々が65%だったので、自身をキリスト教徒であると認識している方々が仮に全員同性愛を受け入れないとした場合、この数字は35%であるはずです。つまり、自身をキリスト教徒だと認識している方々の中にも、同性を受け入れるとした方々が存在することが分かります。 

結論

米国が同性愛に寛容ではない理由と、その背景が理解いただけたでしょうか。ニュースなどでは、世界に対して西洋諸国が同性愛に対する支持を先導しているように見えますが、果たしてそうなのでしょうか。そして、同性愛に対する寛容さにキリスト教の考え方が関係していると、どれだけの方々が知っていたでしょうか。

無条件に西洋を崇拝せず、相手を尊重する気持ちを忘れないようにしましょう。