Twitterを辞め、Meowを作った
先月、Twitterを辞めました。フォローするアカウントにもよると思いますが、私の場合、見始めて5分で気分が悪くなる (イライラする) ことがあまりに多かったので、思い切ってアカウントを削除しました。
具体的には、政治を重要なものだと思っているアカウントを沢山フォローしていたため、反日の事件や出来ごとが紹介され、その内容に対して気分が悪くなっていました。最近は特に、反日な事件や出来ごとが多いので、それらを知る機会がとても多かった。
実際にTwitterを使うのを辞めて、気づいたことが幾つかありました。
- 得られる情報量が極端に減った
- こういったブログの記事程長くない、でも書きたい事はある
- 自分の作ったものを紹介する場所がなくなった (例: ブログの記事へのリンクを貼る)
この記事では、”こういったブログの記事程長くない、でも書きたい事はある”に対して、Meowというものを作ったということを書きます。
MeowのMVP
Meowは、単純に、”こういったブログの記事程長くない、でも書きたい事はある”を満たすためだけのものです。Twitterを辞めたそもそもの理由である、見始めてすぐ気分が悪くなることが戻ると良くないので、これも満たす必要があります。
そこで私は、単純に自分だけがつぶやけるものを作ることにしました。自分だけつぶやくので、見始めてすぐ気分が悪くなるというのは防げます (自分で反日の事件や出来ごとの紹介をしなければ)。
MeowのMVPを以下のように定義しました:
- 自分だけつぶやける
- この自分のブログにて、自分のつぶやきのリストが見れる
- Tweet相応のものをMeowと呼ぶ
Meowの実装
使えるようになるまでの時間を最小にすることを最優先し、以下の様な実装にしました。
- Firestoreをデータベースとし、Firebase Consoleから直接Meowを書く (Meowを書く術はこの手段のみ)
- Firestoreに保存されているMeowの一覧を返すFirebase Functionsを作る (Firebase FunctionsからはFirestoreへのアクセスはreadonly)
- このサイトのMeowのページから、fetch APIを使って上記のFirebase Functionsを呼び、Meowの一覧を取得する
結果
MVPとしては上手く実装でき、4時間くらいで実装できました。しかし、別の問題が出てきました。
Twitterを辞めてすぐの頃は、何かある度にそれをtweetしたい気持ちが強くあったのですが、それが全く無くなってしまいました。Meowを実装して、実際に書いたMeowは二件でした。
それもあって、自分にはMeowが必要なくなりました。このサイトからMeowへのリンクも用意していましたが、それも削除しました。
今後は、Meowではなく、このブログで記事を書くことが主な私の情報発信の手段となりそうです。