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カリフォルニア州の法律によって公になったFAANGの給料

カリフォルニア州において、2023年の1月からSB-1162 (所謂California’s pay transparency law) が施行されました。これによって、仕事の募集を行う際に、その仕事の給料の範囲を掲載することが要求されます。つまり、FAANGがSWEに支払う給料が可視化されました。

この記事では、2023年1月の段階で公開されているFAANGによる仕事の募集において、FAANGがどれくらい給料を払うのかを見ます。

各々の会社において、それぞれのHQの場所で募集している仕事を選んでいます (e.g. Googleに関してはMountain View)。

注意

この法律で要求されるのは、現金による給料のみです。多くの大企業の場合、年収は現金、RSU、福利厚生を含まれますが、それら全てが公開されることになった訳ではありません。会社によって、年収において現金の占める割合が大きい、RSUの割合が大きいところなど色々です。

Google

Meta

Apple

Netflix

Amazon

記載無し。

結論

Netflixは給料が良いことで有名でしたが、この法の元でそれが事実であることが分かりました (上限を比べた場合ではあるが)。尚、Netflixは、現金でしか年収を払わないので (RSUはない)、ここにある数字が実際に受け取る年収でしょう。

ここでは、現時点で募集している仕事の中である程度似た職種を選んで比較しましたが、DirectorレベルになるとNetflixにおいては2億円を超えるようです。会社員の立場で、給料だけで億を超えることができるのはとても夢がありますね。

一生懸命勉強し、頑張りましょう。